略奪婚の離婚率は高い?うまくいかない理由や特徴、対処法を調査!

略奪婚の離婚率は高い?うまくいかない理由や特徴、対処法を調査!
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略奪婚すると、結局離婚すると聞きませんか?

そこで、実際に略奪婚の離婚率ってどのくらいなのか気になりますよね。

そこで本記事では、「略奪婚の離婚率は高い?うまくいかない理由や特徴、対処法を調査!」してみました!

略奪婚した人たちの離婚率は高いと言われていますが実際にはどうなんでしょうか。

また、略奪婚がうまく行かない理由や特徴、対処法も合わせて調べてみました!

では詳しく見ていきましょう!

 

略奪婚の離婚率は高い?

略奪婚の離婚率は高い?

略奪婚の離婚率を調べてみましたが、正確な数値は見つけられませんでした

なので、略奪婚の離婚率が高いかどうかはわかりませんでした。

そもそも略奪婚自体が少ないのと、統計を取るにしても答えづらいことなのでどこにもデータがありませんでした。

ちなみに、日本の離婚率については、厚生労働省の「令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」の調査で公表されています。

2021年(令和3年)の離婚件数は18万4,386件となっており、離婚率は1.50となっています。

ここでいう離婚率は、人口1,000人あたり1.50組離婚しているという意味になります。

略奪婚はさらに少ないと思われるので、略奪婚の離婚率はあまり高いとは言えないでしょう。

 

略奪婚の離婚率が高いと思われてしまう理由

略奪婚の離婚率が高いと思われてしまう理由

では略奪婚の離婚率が高いとなぜ思われているのか理由を見ていきましょう!

それは略奪婚にはマイナスなイメージが強いのが主な要因です。

ここでは、略奪婚の離婚率が高いと思われてしまう具体的な理由について紹介していきます。

 

将来のことを深く考えずに結婚してしまう

略奪婚する場合は、結婚がゴールになっています。

早く2人一緒になりたいという気持ちだけが強くなってしまい、将来について深く考えることをしません。

結婚は、今後の2人の家庭を築いていくもの。

どういう夫婦になりたいのかじっくりと考えることが必要ですよね。

略奪婚は、「お互いまたはどちらかが離婚してから結婚」という段階を経ないとできないことから、なかなか将来について考える時間がないということもあります。

そのため、「略奪婚したけどなんか思ってたのと違う」となり、価値観が合わずに結局離婚してしまうということになるのが容易に想像できますね。

 

非日常の連続で燃え上がってしまう

不倫相手、浮気相手と過ごす時間というのは非日常です。

人間は刺激的なことがあると、必要以上に盛り上がってしまい、後先のことを考えなくなります。

普段は夫や妻と長い時間過ごしていると刺激がだんだんとなくなっていきます。

そこに不倫相手、浮気相手との非日常の出来事という刺激が加わると、どんどんのめり込んでしまい燃え上がってしまいます。

しかし、略奪婚してしまうと、非日常という刺激がなくなるため結局うまくいかないという可能性が高くなります。

 

浮気する人は繰り返す

浮気癖は治らないとよく言いますよね。

結局不倫、浮気をする人は、同じことを繰り返します。

なので略奪婚したとしても、相手との価値観が少しでも合わなかったりすると、再び不倫、浮気に走ってしまいます。

そして結局再び離婚してしまうということになりますね。

 

略奪婚の末路は?5つのリスクに注意!

略奪婚の末路は?5つのリスクに注意!

略奪婚には多くのリスクがあります。

ここでは略奪婚の5つのリスクについて紹介していきます。

略奪婚の5つのリスク
  1. 慰謝料などのリスク
  2. 子供への影響
  3. 周囲の視線
  4. 仕事がなくなる
  5. 離婚後、結婚するには期間がかかる

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

慰謝料などのリスク

1つ目の略奪婚のリスクは、「慰謝料などのリスク」です。

不倫で離婚となると、相手の配偶者から慰謝料を請求されます。

子供がいる場合は、養育費も払わないといけません。

これらの金額はかなり高額に。不倫の度合いよっては数百万にもなります。

なので略奪婚してから生活が困窮するパターンも少なくありません。

 

子供への影響

2つ目の略奪婚のリスクは、「子供への影響」です。

不倫の末の略奪婚で相手の家族、自分の家族に子供がいた場合は、子供にも少なからす影響が及びます。

離婚後も子供に会うケースもありますが、離婚理由を子供が理解している場合はかなり冷たい態度を取られることも。

またそのことで子供も非行に走ったりなど悪影響を及ぼすことも大いにあります。

 

周囲の視線

3つ目の略奪婚のリスクは、「周囲の視線」です。

略奪婚をした人を周囲の人は温かく迎えてくれることなんてありません。

昔からの友人でさえ、関係は悪化する可能性も高くなります。

親しくしてくれるのは事情を知らない人だけでしょう。

とはいえ、噂が広まるのは早いので、友人関係、職場関係など自分がいる場所すべての居心地が悪くなるでしょう。

 

仕事がなくなる

4つ目の略奪婚のリスクは、「仕事がなくなる」です。

略奪婚の関係者が同じ職場だった場合、略奪婚の話はすぐに広がり、職場を退職せざるを得ない状況になります。

略奪婚をするような相手と仕事をしたいとは思わないので、仕事が回ってこなくなったり、嫌がらせを受けたりするでしょう。

そんななかで同じ職場にい続けるのは無理でしょう。

また、会社としても不貞行為を行う人間を置いておくことはできないので解雇を言い渡される可能性も。

 

離婚後、結婚するには期間がかかる

5つ目の略奪婚のリスクは、「離婚後、結婚するには期間がかかる」です。

女性の場合、離婚後の再婚には100日かかります。

なぜ女性にだけ「再婚禁止期間」が設けられているのかというと、“子どもの父親の判別”する必要があるためです。

詳しくは「離婚後の再婚禁止期間は100日!例外に該当する7つのケース」のページを見てくだださい。

例外で離婚時に妊娠していないことを医師が証明した場合などには、離婚から100日以内であっても再婚を認められるようです。

とはいえ、再婚にはこのような制約があるためすぐには結婚できず、この間にどちらかの気持ちが冷めてしまうこともあります。

 

略奪婚で離婚せずにうまくいく4つの方法

略奪婚で離婚せずにうまくいく4つの方法

略奪婚だったとしても離婚せずに幸せになる方法を4つ紹介していきます。

略奪婚で離婚せずにうまくいく4つの方法

  1. 結婚前に家事分担などの決め事をする
  2. 相手を頼りすぎない
  3. お互いに努力をし続ける
  4. 愛情表現は積極的にする

これらのことを意識して行動することで、略奪婚だったとしても離婚せずに仲良く過ごすことができるようになります!

では詳しく見ていきましょう!

 

結婚前に家事分担などの決め事をする

まず、略奪婚で離婚しないためにする方法の1つ目は「結婚前に家事分担などの決め事をする」ことです。

普通の結婚であれ、略奪婚であれ、価値観の違いが離婚の理由で多くを占めています。

すれ違いや考えの違いによって喧嘩ばかりしてしまい、最終的に離婚という結果になってしまうことが多いです。

なので、そうならない前に結婚する前に家事分担や、お金のやりくりなどしっかりと話し合っておく必要があります。

そうすることで無駄な喧嘩は減りますし、円満な夫婦生活を送ることができるようになります。

 

相手を頼りすぎない

2つ目の略奪婚で離婚しないためにする方法は「相手に依存しすぎない」ことです。

仕事が忙しいから掃除や料理を毎日お願いしたりするなど、相手に頼ってばっかりになってませんか?

相手にばかり頼ってしまうと、自分の思ったとおりになってなかったときにストレスが溜まってイライラしてしまいます。

「相手は気遣ってくれて当たり前」という概念を捨てて、あまり相手に期待をしないようにしましょう。

そう思うことで、うまくいかなかったときにイライラして喧嘩する機会も減るでしょう。

 

お互いに努力をし続ける

3つ目の略奪婚で離婚しないためにする方法は「お互いに努力をし続ける」ことです。

ここでいう努力は、収入だったり、生活、周囲への気遣いなど全般になります。

略奪婚の場合、慰謝料の支払いがあったりするとかなり生活が困窮してしまいます。

そうならないためにも、しっかりと稼ぐことが大切になります。

また、略奪婚ということが周囲にバレている場合は、かなり周囲にも白い目で見られてしまいます。

その場合は、近所付き合いは積極的にしたりして、白い目で見られなくなるまでの努力が必要ですね。

 

愛情表現は積極的にする

4つ目の略奪婚で離婚しないためにする方法は「愛情表現は積極的にする」ことです。

略奪婚をした場合、結婚後は非日常の刺激がなくなり、熱が冷めて愛情表現が少なくなったり、なくなったりします。

そうなることで離婚率は高くなります。

なので、愛情表現はお互いに積極的にすることで、親密度はさらに上がりますし、相手の気持ちの確認もできます。

 

略奪婚した後離婚した人のエピソード

略奪婚した後離婚した人のエピソード

略奪婚した人たちがその後、離婚した人のエピソードを集めました。

なぜ離婚に至ったのか、いろいろな理由がありましたのでそれぞれ紹介していきますね。

 

親戚との付き合いが上手く行かなかった人

30代女性
自分や相手の両親、親戚からよく思われず、かなり肩身の狭い思いをして我慢できずに離婚しました。

やはり略奪婚はイメージがよくないので、自分や相手の両親や親戚への印象はかなりよくありません。

なので、親戚への集まりに参加してもかなり居心地は悪いものになるでしょう。

子供がいた場合には、「お前のせいで孫に会えなくなった」となり、絶縁される可能性も。

信頼関係を失うのは一瞬ですが、信頼関係を築くのにはかなり時間がかかる、もしくは修復不可能なので覚悟しましょう。

 

元嫁からの嫌がらせで離婚した人

30代女性
元嫁の嫌がらせから、周囲に略奪婚であることがバレました。
さらにあることないこと吹き込まれてかなり白い目で見られることに。
かなり精神的にも辛かったです。

旦那を奪われた元嫁側からすると、不倫相手は憎しみの対象でしかありません。

中にはなりふり構わず嫌がらせや妨害をしてくる人も。

彼と略奪婚で一緒になれたと言っても、その仲を壊そうとする人はかなり多いですね。

 

また不倫された人

40代女性
略奪婚の結果、ようやく一緒になれて幸せになれたと思ってました。
でも、彼は再び不倫を。
略奪婚で疲れたのか、別の人に癒やしを求めて行ってしまいました。

男性は刺激を求める人が多いのも事実。

略奪婚に成功してしまった次は、新たな刺激を求める人も少なくありません。

現代では、マッチングアプリなど出会う機会はかなり多いのも問題ですね。

 

略奪婚の離婚率は高い?うまくいかない理由や特徴、対処法を調査!:まとめ

略奪婚の離婚率は高い?うまくいかない理由や特徴、対処法を調査!:まとめ

本記事では、「略奪婚の離婚率は高い?うまくいかない理由や特徴、対処法を調査!」という内容で紹介してきました。

略奪婚の離婚率について詳しい数字はわかりませんでした。

とはいえ、略奪婚でうまくいかないパターンの方が多いのかもしれません。

この記事ではその理由や、離婚しないための対処法まで紹介しました。

もし略奪婚をしたいと考えている人は、この記事を参考に立ち止まってもう1度真剣に考えてみましょう!