最近は副業で占いを始める人が増えてきました。
その中でもタロット占いは、手軽にできる占いということで多くの人が副業として勉強しています。

ただ、気軽に占いができるタロット占いにも「やってはいけないこと」があるのをご存知ですか?
これを知らずにタロット占いをやりすぎると、あとで思わぬ事態を招く可能性もあります。
そこで本記事では、「タロット占いでやってはいけないこと5選!やりすぎるとどうなってしまうのか!」を紹介していきます。
特にこれからタロット占いを始めようとしている人、タロットカードで自分を占いたいと思っている人は最後まで読んでいってくださいね。
タロット占いでやってはいけない危ないこと5選

では早速、タロット占いでやってはいけないことを5つ紹介していきます。
- 同じことを何度も占う
- 自分の恋愛を占う
- 夜中に占う
- 人の生死に関わる占い
- タロットを他人に触らせる
上記の5つがタロット占いでやってはいけないことになります。
ではそれぞれがなぜやってはいけないこと、やりすぎる良くないことなのか詳しく紹介していきます。
同じことを何度も占う
まずタロット占いでやってはいけないことの1つ目が「同じようなことを何度も占う」ことになります。
その理由は、タロット占いは「卜術(ぼくじゅつ)」だからです。
卜術とは、簡単に言うとその占いに対してどんなカードが出たのかで、運勢を占っていく手法になります。
なので、気に入らないカードが出たり、良くないカードが出たからと言って、もう一度カードを引き直すことは望ましくありません。
そのとき出たカードが現在の状況を映し出しているので、きちんと占いをしている人にありのままの結果を伝えるのが大切です。
そして何より、何度も良い結果になるまでタロット占いをやりすぎるのは、タロットカードを信じていないことに繋がり、結果として占いが当たる確率を下げることにも繋がりますのでやめましょう。
自分の恋愛を占う
2つ目のタロット占いでやってはいけないことは「自分の恋愛を占う」ことになります。

という人もいるかも知れませんが、「自分の恋愛については客観的になれないこと」がほとんどだということが理由になります。
タロット占いで必要なことは、公平で客観的に占いができるかどうかです。
「いい結果が出てほしい」、「こんなカードが出てくれるといいな」などという期待をした段階で、客観的な占いではなくなっているのがわかりますね。
あげく、良い結果が得られるまで何度もタロット占いをやりすぎる人もいます。
そうなると上記でも言ったように、「卜術」に反しているためどんどん占いの的中率も下がっていくことでしょう。
とはいえ、仕事関係などの恋愛以外のタタロット占いに関しては、修行のために自分自身を占ってみるのはありだと思います。
夜中に占う
3つ目のタロット占いでやってはいけないことは「夜中に占う」ことになります。
なぜ夜中に占うのがやってはいけないのかというと、「魔が差す時間」だと言われているためです。
夜中は特に魔物や妖怪が出やすい時間ということもあり、人の心を誘惑してしまいます。
夜は特に人の感情が大きく揺れる時間になるため、占いの結果に対して必要以上に落ち込んだり、喜びすぎてしまうため、なるべく、理性的に判断できる時間にタロット占いをするのがベスト。
人の生死に関わる占い
4つ目のタロット占いでやってはいけないことは「人の生死に関わる占い」ことになります。
理由としては、占いは今この瞬間やこれからの時間をいかに有意義に過ごせるかをアドバイスするためのものです。
それなのに、「あなたはもう残りわずかの命です」と言われても困りますよね。
たとえ、占ったとしてもあとからそのご家族から「なぜ死期を占ったんだ」とトラブルに発展してしまう可能性が高いです。
あまり「自分の死について占ってほしい」と言う人は少ないと思いますが、万が一そういう相談者が来た場合は、「そういった占いはできません」と伝えてお断りしましょう。
まして、占いをするならば前向きな占いをすることに越したことはありませんよね。
タロットを他人に触らせる
そして最後のタロット占いでやってはいけないことは「タロットを他人に触らせる」ことになります。
理由としては、タロットカードを他人に触られることで、他の人の念が入り込んでしまい占いの的中率が下がってしまうためです。
ただ、タロット占いの際に混ぜてもらうために触られるのは念が入り込まないので大丈夫です。
タロットカードを使い終わったら黄色い布に包むと、他人の念が入り込まないのでおすすめですよ。
タロットで効果の上がる占いの仕方

では上記のタロット占いでやってはいけないことを注意しつつ、タロットで効果が上がる占いの仕方を3つ紹介していきます。
- 直感(インスピレーション)を大切にする
- 近い未来を占う
- タロットカードを信頼し大切にする
なぜこの3つがタロット占いの効果を上げるのかそれぞれ詳しく紹介していきましょう。
直感(インスピレーション)を大切にする
タロット占いの効果を上げる1つ目の方法は、「直感(インスピレーション)を大切にする」になります。
タロット占いなので、カードの出た絵柄も大事ですが、それ以上に出たカードを見て自分が直感で何を感じたのかが重要になります。
そういった第六感がタロット占いの的中率を上げてくれる要素にもなるので、自分がカードを見て感じたことを大切にし、相手に伝えるようにしましょう。
近い未来を占う
タロット占いの効果を上げる1つ目の方法は、「近い未来を占うこと」になります。
タロット占いが得意とするのは、約1週間〜3ヶ月ほど先のこと。
遠い未来を見ようとしても、タロット占いでは正確な占い結果は得ることは難しいでしょう。
なので、今判断に迷っていることや悩んでいることを占い、その人の少し先の未来を有意義にするように心がけるといいでしょう。
タロットカードを信頼し大切にする
タロット占いの効果を上げる最も重要な方法は、「タロットカードを信頼し大切にすること」になります。
カードに対する不満や不信感があると、カードからのメッセージを的確に読むことが難しくなっていまいます。
引いたカードが悪かったりして引き直してしまうと、カードに対する信頼感や自分自身を信用するということができなくなり、結果、占いが全く当たらなくなってしまう可能性も。
そうならないためにも、タロットを大切に扱い、占いの結果が悪かったとしても真摯に受け止めるようにしましょう。
タロット占いはやりすぎるとどうなる?

では、タロット占いでやってはいけないことをやりすぎると一体どうなってしまうのでしょうか。
- 占いの的中率が下がる
- トラブルの原因になる
- 自分に対して疑心暗鬼になってしまう
これらのことが連鎖して起こってしまいます。
占いの的中率が下がることによって、占いに来た人の結果が当たらなくなってしまう。
そうなると、全然当たらないとトラブルになってしまう。
こういうことが増えてくると、自分自身に自信が持てず、占いをしたとしてもその結果に疑心暗鬼になってしまいちゃんとした占いができなくなってしまいます。
こうならないためにも、タロット占いでやってはいけないことを理解し、きちんとしたタロット占いをするように心がけましょう。
タロット占いでやってはいけないこと!やりすぎると危ない理由は?:まとめ

本記事では、「タロット占いでやってはいけないこと5選!やりすぎるとどうなってしまうのか!」を紹介していきました。
最後にまとめると、タロット占いでやってはいけないこと5選は以下のことになります。
- 同じことを何度も占う
- 自分の恋愛を占う
- 夜中に占う
- 人の生死に関わる占い
- タロットを他人に触らせる
これらのことをやりすぎると、占いをすることができなくなってしまう可能性もあるため注意しましょう。
タロット占いは比較的簡単に取り組むことができるのですが、こういったことに注意しておかないと危ない目にある可能性もあるため覚えておいてくださいね。
また、占いを副業してやってみたいという人は「占いの副業の始め方は?初心者でもネットや在宅で稼げる方法を紹介!」で紹介していますので、興味がある方はぜひ見ていってくださいね。
タロットカードがあればどこでも占いができるし、自分自身で物事の判断に悩んだり困ったりしたときなどには後押ししてくれるとても頼りになる占いですよね。