みなさんフジテレビで人気のバラエティ番組「突然ですが占ってもいいですか?」はご存知ですか?
有名占い師が芸能人や一般人を占う番組ですね。
その影響もあってか最近は、副業や専業として「b>占い師になりたい」という人や「占いに興味がる」が増えています。
そこで本記事では、占い師になる方法やそれに必要な素質や費用はどうなのかを調べてみました。
占い師という職業は知っていたとしても、占い師になる方法はあまり知られていません。
果たして占い師になるには、特別な才能がないとなれないのか、また、占い師になるまでにどのくらいの費用がかかるのか詳しく見ていきましょう。
占い師になるための5つの素質

まずは占い師に必要な素質について紹介しましょう。

確かに霊感がある占い師もいますが、基本的には占い師も普通の人間です。
また、占い師の資格や学歴も必要ないので、変な話誰でも占い師として明日から活動することも可能ですね。
とはいえ、占い師という職業としてなりたてせるためは、占いに関する知識だけでなく、話術などの必要なスキルがあります。
ここでは占い師になるために必要な5つの素質について紹介していきます。
- 向上・探究心
- 表現力
- 共感力
- カリスマ性
- トラブル対応力
ではそれぞれ詳しく解説していきます。
向上・探究心
まず最初に占い師に大事な素質として、「向上・探究心」があげられます。
占い師として活躍するためには、もちろん占いの知識や技術が高くなければいけませんね。
どんな占いをするにしても、新しい知識を取得したり情報収集したりすることは必須とも言えます。
「向上・探究心」に関して言えば占い師だけに限ったことではなく、働いている人全てに当てはまることだとも言えますが。
表現力
2つ目に占い師に大事な素質として、「表現力」があげられます。
占い師は、占った人へ「占った結果」をわかりやすく伝えなければいけません。
なぜかというと占いの結果が相手に伝わらなければ、占った人の運命に良い影響を与えないことになっています。
相手に占いの結果を心から納得してもらうためにも、相手に正確に伝えるという表現力は必要になってきます。
共感力
3つ目に占い師に大事な素質として、「共感力」があげられます。
占い師の共感力とは、「占った人がいまどんな悩みを持っているのか」を理解し、「意見を同調し的確なアドバイスをする」ことになります。
正しい鑑定結果を伝えるだけならば誰でもできるようになりますが、それだけでは占ってもらった人は満足しません。
しっかり相手の悩みを理解し、共感して相手の気持ちに寄り添うことがとても重要になります。
基本的に占い師に大切な素質1〜3はまとめると「コミュニケーション能力」とも言えますね。
もちろん今はできなくとも、誰しも経験を積めば身につくことですので、「自分には無理だ」と諦めるのではなく、しっかり占いに来てもらった人に真摯に向き合っていきましょう。
カリスマ性
4つ目の占い師に大事な素質として、「カリスマ性」があげられます。
占い師の仕事はコミュニケーション能力が高いだけではいずれお客様に飽きられてしまいます。
みなさんも占ってもらうときは、「この人がいい」というのはありませんか?
例えば、木下レオンさんのようなズバッと伝える表現力や力強さを感じる雰囲気。
他にも、星ひとみさんの寄り添うように優しく助言してくれる表現力。
このように、多くの人に「この人に占ってもらいたい」と思ってもらえるようなカリスマ性があると、よりあなたの占いを信じてくれるようになります。
困ったことがあると、「〇〇さんにまた占ってもらおう」と思われるカリスマ性を、自分なりに模索していきましょう。
トラブル対応力
そして最後の占い師に大事な素質として、「トラブル対応力」があげられます。
占い師をしていると、占い結果に対する「クレーム」は少なくありません。
「占いがあたっていない」「助言通りやったのにうまくいかなかった」など。
こういったクレームに対処できないと、大きなトラブルにもつながってきます。
今後の人生の転機を占いで決める人も多くいますので、クレーム対応には細心の注意を払いましょう。
占い師になる6つのメリット

では、占い師に必要な素質がわかったところで、次は占い師になる「メリット」について紹介します。
占い師には以下の6つのメリットがあります。
- 簡単に場所・時間を選ばずできる
- 何歳からでも始められる
- ネットだけもで完結可能
- 人脈が広がる
- 多くの人に感謝される
- 自分自身を占うことができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
簡単に場所・時間を選ばずできる
1つ目のメリットは「簡単に場所・時間を選ばずできる」になります。
占い師とは資格が必要のない職業なので、占うことができるのであればすぐさま占い師として活動することができます。
また、現在の占いは、「ネット占い」や「電話占い」なので、自宅など場所を選ばずに行うことができます。
昔のように、商店街や飲み屋街に店舗を構えるということをしなくても大丈夫になっています。
そのため、副業にもぴったりとも言えますね
何歳からでも始められる
占い師には「年齢制限」がありません。
20歳だろうが100歳だろうが占い師として開業すれば「占い師」になれます。
むしろ、年をとっているほど貫禄がでてくるのではないでしょうか。
なので、「若い人しかできない」というようなことはなく老若男女活躍できる職業になっています。
ネットだけもで完結可能
現在の占いは、対面よりもネット上で占う機会が多くなっています。
ココナラなどで占ってほしい人を募集することもできます。
もはや店舗を構えて行うビジネスではなく、ネットビジネスと言っても過言ではありませんね。
人脈が広がる
占い師は、「ありとあらゆる人」と知り合う可能性がありますね。
一般の人から有名人、大企業の社長さんなど。
いつどこでどんな人と巡り合い、親しい存在になることも全くないわけではありません。
もしかしたら、大物芸能人の御用達になることもあるかもしれませんよ!
多くの人に感謝される
占い師の1番のやりがいと言っても良いのが、「多くの人に感謝される」ことですね。
自分が占ったことで、その人の運命が良い方向に向かうのはとても良いことですね。
そして感謝されることで自分自身もスッキリすることができますよね
自分自身を占うことができる
占い師になる最大のメリットは、「自分自身を占うことができる」ことです。
何かに悩んだときや困ったとき、立ち止まってしまったときに自分自身を占うことで、良い選択をすることができますよね。
人間誰しも迷ったりするもの。
そんなときは自分の運命を占って決めれることは占い師の特権ですね。
占い師になる3つのデメリット

では次に、占い師になる「デメリット」について紹介してきます。
占い師になるデメリットは3つあります。
- 胡散臭いと思われる
- 収入が安定しない
- 無茶な相談をする人もいる
ではそれぞれ解説していきます。
胡散臭いと思われる
占いと聞くとやってみたくなりますが、「占い師」となるとちょっと胡散臭いイメージがまだ抜けませんね。
実績はあったとしても、どうしても信用度がイマイチ低いです。
目に見えないスピリチュアルな部分を鑑定したりする職業になるので、普通のサラリーマンとの違いはどうしてもはっきりついてしまいますね。
中には店舗を借りるのにも、「占い師」というだけでなかなか借りれなかった人もいるようです。
収入が安定しない
占い師の業界は、実力がすべて。
人気が出ない限りは、全く稼げません。
また、テレビに出演したり、雑誌などと出版する占い師は極一部のみです。
なので、本業というよりは「副業」という立ち位置でやる人が増えているのはこれが要因かもしれませんね。
副業だったとしても安定して稼ぐには時間を要するので、気長にやるのが良さそうです。
無茶な相談をする人もいる
一番困るのは、「無茶な相談をする人」です。
例えば、「宝くじの1等の番号を教えてくれ」「好きな人を自分に振り向かせてほしい」など。
占いといえども必ず当たるわけではないので、対応に困りますね。
こういった人たちも少なからずいるので、どういう風に対処したらいいのか難しいところです。
(こういう人に限ってクレーマーになる可能性が高いです)
占い師になる方法は3パターン

お待たせいたしました。
ここで占い師になる方法を3つ紹介していきたいと思います。
- 占い師専門の学校に通う
- 占い師に弟子入する
- 独学で勉強する
では早速詳しく見ていきましょう。
占い師専門の学校に通う
占い師になる方法の1つ目は「占い師専門の学校に通う」方法になります。

占い師専門の学校があるの!!
近年は占いに興味のある人が増えてきたので、占いを教える学校や通信講座が増えてきています。
そのため、様々な占い方法を効率よく学ぶことが可能です。
「占いの学校」と言っても専門学校のような形ではなく、技術を学ぶ民間のスクールという形になっています。
規模も占い団体が開設しているものもあれば、個人が講座形式のように短時間で教えるようなものまで幅広く存在。
学習期間もみっちり1年間だったり、数時間だけの単発講座だったりとピンキリですね。
ただ、占い師の学校を卒業したとしても学歴になったり資格がもらえるわけではありません。
また、占い師の学校を卒業したからといって、占い師として成功できるわけではないので、あとは自分の実力で勝ち取っていかなければいけません。
占い師に弟子入する
占い師になる方法の2つ目は「占い師に弟子入りする」方法になります。
占い師を目指す人はこの方法が一番多いのではないでしょうか。
占い師の活動を間近で勉強することができ、占い師に一番必要な経験を得ることが可能です。
もちろん経験を積む間(おおよそ1〜2年位)は雑務はやらされるでしょうが、どんなお客様がきて、どんな占いでどういう伝え方をするのかなど現場での空気を味わうことができるのは弟子入りの特権ですね。
ただ、弟子入りだとすると、受講料としてお金を取る占い師も多いので、弟子入りする占い師選びは事前に調べておいたほうがよいでしょう。
とはいえ、弟子を取る占い師はあまりいないので、必ず弟子入りできるわけではありませんのでご注意ください。
独学で勉強する
最後の占い師になる方法は「独学で勉強する」方法です。
近年はインターネットに多くの占いに関する情報が掲載されています。
また、書籍にも入門書や教材などが手に入る時代になっていますので、大金を投資をせずとも占いを学ぶことができます。
本業がある人だと、スキマ時間に勉強することができるのでおすすめですね。
ただ、占いは独学でマスターするのには時間がかかります。
なので基礎などは通信講座などで勉強したほうが効率的。
ただ、占い師の学校や弟子入りするのと比べると、実務経験が積めないのが痛い。
占い師になるためにかかる費用は?

では、上記で紹介した占い師になる方法をそれぞれ費用がどのくらいかかるか紹介していきます。
一体どのくらい費用がかかるのでしょうか。
占い師専門の学校にかかる費用
占い師専門の学校にかかる費用はおおよそ「3,000〜10万円以上」になります。
占い師の学校にもピンからキリまであります。
カルチャーセンターのような単発の講座であれば、3,000円から高くても1万円程度。
本格的なカリキュラムを組むような学校だと10数万円程度。
特にみかど学院のようなしっかりした学校だと高額になります。
ただ、本気で占い師を目指すのであれば、きちんとしたカリキュラムを受けることができる学校で学んだほうが、即戦力の占い師になれること間違いなし。
占い師に弟子入りにかかる費用
次に、占い師に弟子入りするのにかかる費用は、おおよそ「0円〜30万円程度」になります。
なぜ0円かというと、弟子入りとは師匠である占い師さんの身の回りの世話をするため料金は取らないこともあるからです。
とはいえ、しっかりと料金を取るお師匠もいるので、本当にピンキリになります。
なので何度も言いましたが、弟子入りする占い師さんはしっかりと調べておいたほうが良いでしょう。
独学で勉強するのにかかる費用
最後に、占い師が独学で勉強するのにかかる費用はおおよそ「0円〜10数万円」になります。
インターネットから得られる情報でしっかり基礎を学べば、無料で占い師になることが可能。
しかしネットから得られる情報だけでは限度があるため、書籍などもしっかり熟読しておく必要もあると感じています。
占いの専門書などは数千円と高いものが多いので、たくさん本を読む場合は費用が大きくなってしまうことも。
ですが、占い師になるためには多くの知識が必要となってしまうのでどうしても自己投資は必要になってきてしまいます。
占い師になる方法ってなに?必要な素質やかかる費用は?:まとめ

本記事では、占い師になる方法と必要な素質や費用はどのくらいか紹介してきました。
まとめると占い師になる方法と費用は以下の通りです。
- 占い師専門の学校に通う:3,000〜10万円以上
- 占い師に弟子入する:0円〜30万円程度
- 独学で勉強する:0円〜10数万円
ただ、これらの占い師になる方法からなったとしても、占い師として成功を約束されたわけではないので注意したいところ。
ただ、占いには多くの知識やスキルが必要とされるので、自分にあった方法で占い師を目指してください。
ある程度の自己投資は必要だと思いますので、しっかりと学ぶことを忘れずに占い師になる勉強に励んでいきたいですね。
そうして多くの経験を積むことや人との出会いを大切にすることで、あなたを占いを必要としてくれる人が大勢出てくるでしょう。
例えば霊感があるとか